素敵な人2
みやむ~の第2話です。
今日の話は独立間際のことです。
:あるライターさんから「独立しないの?」って聞かれて、その気はないと答えると
「今しかないのに、もったいない」って言われて考えるようになりました。
そのひと言がきっかけで、次へのステップアップとして出店しようと思い始めました。
ただ、藤原紀香さんを担当させていただいたりメディアでも活躍しているから、
その勢いで独立したと思われるのが嫌だったんで、決意した時は頑張ろうという気持ちになりました。
それと、当時の私の1ヶ月の売上げが約1000万円、サロンワーク以外を含めて2000万円以上あったんです。
その影響力を考えて、私が抜けてもいいように1年半かけて体制を整えてから辞めさせていただきますと
オーナーに話しました。
結果的にみんな頑張ってくれて、1000万円プレーヤーを2人育てました。
その下にも500万円、400万円、300万円プレーヤーを育てて、これで大丈夫だねって。
そうしたのは私自身の意思で、退職することで一緒に働いてきた仲間に悪いなっていう気持ちからでした。
:どうです?
みやむ~の人なりが解る話ですね。
「88」さんのメッセージに:
宮村さん本出してるんですよね。「1200万スタイリストの仕事」
「1200万スタイリストの日常と技術」これを読むと、どれだけ練習してきたか
努力をしてきて今があるのかという事がよくわかります。
:メッセージありがとうございました。
ごめんなさい。ミーティングの時間なので今日はここまでです。
今日の話は独立間際のことです。
:あるライターさんから「独立しないの?」って聞かれて、その気はないと答えると
「今しかないのに、もったいない」って言われて考えるようになりました。
そのひと言がきっかけで、次へのステップアップとして出店しようと思い始めました。
ただ、藤原紀香さんを担当させていただいたりメディアでも活躍しているから、
その勢いで独立したと思われるのが嫌だったんで、決意した時は頑張ろうという気持ちになりました。
それと、当時の私の1ヶ月の売上げが約1000万円、サロンワーク以外を含めて2000万円以上あったんです。
その影響力を考えて、私が抜けてもいいように1年半かけて体制を整えてから辞めさせていただきますと
オーナーに話しました。
結果的にみんな頑張ってくれて、1000万円プレーヤーを2人育てました。
その下にも500万円、400万円、300万円プレーヤーを育てて、これで大丈夫だねって。
そうしたのは私自身の意思で、退職することで一緒に働いてきた仲間に悪いなっていう気持ちからでした。
:どうです?
みやむ~の人なりが解る話ですね。
「88」さんのメッセージに:
宮村さん本出してるんですよね。「1200万スタイリストの仕事」
「1200万スタイリストの日常と技術」これを読むと、どれだけ練習してきたか
努力をしてきて今があるのかという事がよくわかります。
:メッセージありがとうございました。
ごめんなさい。ミーティングの時間なので今日はここまでです。
2009年11月19日 Posted by makoto at 19:41 │Comments(2) │美容
素敵なひと!
素敵なひと、第2弾。
美容業界で大活躍の宮村浩気さん(Xel-Ha by afloat代表)の紹介です。
長野出身なので、ペコにも遊びに来てくれた人です。
新しいスタッフは会っていないので紹介しようと思いました。
タカラベルモントさんのHPから一部を引用させてもらいます。
みやむー「実を言うと、最初は美容師ではなくファッションデザインの
パターンナーになりたかったんです。でも、両親の反対があって
「お前のセンスでは無理だ」と(笑)。
それで、姉が美容師をしていた影響もあって、美容師に目標を変えました。
ちょうどその頃、美容室でアルバイトもしていたんで…。今思えば、漠然とした
理由でしたね。そして最初に入社したのがHAIR DIMENSION。当時の夢は、
まずスタイリストになること、そして次にサロンで一番になることでした。
この店で一番にならなければ、私の未来はないのかなって思っていましたから。」
「一番になるという気持ちって大切ですよね。地域1番店とか・・・」
ペコに来た時もそう言ってました。それと、ペコのスタッフはブローを
もう少し勉強したほうがイイのでは?とも言われたっけね。
みやむー「メディアの仕事をするきっかけは、アシスタント時代に同じ年頃の編集の
担当者と仲良くなって、「上手くなったらいつか僕を使ってね。その代わりタダで
カットしてあげるから」って話をしたのが始まりです。ただ、その頃は美容師として
他店や美容界のことを何も知らなかったので、目標は常に当時のオーナーでした。
アシスタント時代はアップのレッスンを徹底的にして、スタイリストになってからは
カットを必死でマスターしました。」
サロンの内外で活躍するみやむーですが、徹底的にしましたというレッスンについて
もっと聞きたいところですネ。
「必死にマスターしました」という表現の裏に隠された「努力」を感じます。
次回に続きます。
美容業界で大活躍の宮村浩気さん(Xel-Ha by afloat代表)の紹介です。
長野出身なので、ペコにも遊びに来てくれた人です。
新しいスタッフは会っていないので紹介しようと思いました。
タカラベルモントさんのHPから一部を引用させてもらいます。
みやむー「実を言うと、最初は美容師ではなくファッションデザインの
パターンナーになりたかったんです。でも、両親の反対があって
「お前のセンスでは無理だ」と(笑)。
それで、姉が美容師をしていた影響もあって、美容師に目標を変えました。
ちょうどその頃、美容室でアルバイトもしていたんで…。今思えば、漠然とした
理由でしたね。そして最初に入社したのがHAIR DIMENSION。当時の夢は、
まずスタイリストになること、そして次にサロンで一番になることでした。
この店で一番にならなければ、私の未来はないのかなって思っていましたから。」
「一番になるという気持ちって大切ですよね。地域1番店とか・・・」
ペコに来た時もそう言ってました。それと、ペコのスタッフはブローを
もう少し勉強したほうがイイのでは?とも言われたっけね。
みやむー「メディアの仕事をするきっかけは、アシスタント時代に同じ年頃の編集の
担当者と仲良くなって、「上手くなったらいつか僕を使ってね。その代わりタダで
カットしてあげるから」って話をしたのが始まりです。ただ、その頃は美容師として
他店や美容界のことを何も知らなかったので、目標は常に当時のオーナーでした。
アシスタント時代はアップのレッスンを徹底的にして、スタイリストになってからは
カットを必死でマスターしました。」
サロンの内外で活躍するみやむーですが、徹底的にしましたというレッスンについて
もっと聞きたいところですネ。
「必死にマスターしました」という表現の裏に隠された「努力」を感じます。
次回に続きます。
2009年11月13日 Posted by makoto at 11:59 │Comments(2) │美容
「こだわってます?」
早いもので・・・僕は、美容師デビューして35年になります。
その間には、沢山のお客様との出会いと別れがありました。
常に「前を見て一歩踏み出す!」を考えてオレンジペコは進んできました。
今日、ふと思い出したように『宝物』を並べて会話しました。
宝物とは、長年愛用のシザース(ハサミ)です。
いえいえ、現在使っているのではなく・・・
何十年も前にその役目を終えてリタイアした武士(もののふ)達です。
姫と呼ばれた優雅なカーブをもつシザースもいます。
また、僕の手を離れて婿として(嫁として)、かつてのスタッフに嫁いだ『宝物』もいます。
現在手元にあるのは14人の「もののふ」です。
写真でお見せしますネ。

シザースは刃の長さや持ち手との角度で流行がありました。
長さだけで紹介すると、長さ9cmから4.5cmと随分違います。
昔は手のひらにシザースがスッポリと収まってしまうほど短い(小さい)ものを
使って、スタイルを作っていたのです。
その一人ひとりに役割がありました。
髪質や長さ、スタイル別にそのシザースに得て不得手があったのです。
ですから僕たち美容師が、シザースケースからその都度選び出していくわけです。
1日が終わるとケースを広げ、刃と刃の間に入ったこまかな毛を取ったり、
言わば体をキレイにします。
このコミニュケーションがあればこそ「彼ら」が僕に話しかけ『大きな力』を
与えてくれたのだと思います。
美容師の技術をプラスα・・・何か別の力・・・高めてくれる存在です。
「使う包丁によって、料理の味が違う」と板前さんからよく聞きます。
僕も昔、お客様によく言った言葉があります。
聞きますか?
「髪をさわると、ここで切って~って言われるんですヨ。髪に・・」
これを信じたかは解かりませんが・・・みんなショートスタイルに!
なんて事を思い出すほど、ずら~っと並べた宝物たちと無言の会話を楽しみました。
一つの職業、仕事に打ち込むには・・・なにかしらの『こだわり』が必要だと思います。
こだわりが・・・私の『宝物』になってくれるのです。 makoto
その間には、沢山のお客様との出会いと別れがありました。
常に「前を見て一歩踏み出す!」を考えてオレンジペコは進んできました。
今日、ふと思い出したように『宝物』を並べて会話しました。
宝物とは、長年愛用のシザース(ハサミ)です。
いえいえ、現在使っているのではなく・・・
何十年も前にその役目を終えてリタイアした武士(もののふ)達です。
姫と呼ばれた優雅なカーブをもつシザースもいます。
また、僕の手を離れて婿として(嫁として)、かつてのスタッフに嫁いだ『宝物』もいます。
現在手元にあるのは14人の「もののふ」です。
写真でお見せしますネ。
シザースは刃の長さや持ち手との角度で流行がありました。
長さだけで紹介すると、長さ9cmから4.5cmと随分違います。
昔は手のひらにシザースがスッポリと収まってしまうほど短い(小さい)ものを
使って、スタイルを作っていたのです。
その一人ひとりに役割がありました。
髪質や長さ、スタイル別にそのシザースに得て不得手があったのです。
ですから僕たち美容師が、シザースケースからその都度選び出していくわけです。
1日が終わるとケースを広げ、刃と刃の間に入ったこまかな毛を取ったり、
言わば体をキレイにします。
このコミニュケーションがあればこそ「彼ら」が僕に話しかけ『大きな力』を
与えてくれたのだと思います。
美容師の技術をプラスα・・・何か別の力・・・高めてくれる存在です。
「使う包丁によって、料理の味が違う」と板前さんからよく聞きます。
僕も昔、お客様によく言った言葉があります。
聞きますか?
「髪をさわると、ここで切って~って言われるんですヨ。髪に・・」
これを信じたかは解かりませんが・・・みんなショートスタイルに!
なんて事を思い出すほど、ずら~っと並べた宝物たちと無言の会話を楽しみました。
一つの職業、仕事に打ち込むには・・・なにかしらの『こだわり』が必要だと思います。
こだわりが・・・私の『宝物』になってくれるのです。 makoto